埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 493
■ 種類 学会発表
■ タイトル 高アルカリ性水溶液による廃棄物中化学物質の溶出特性
■ 著者 渡辺洋一    埼玉県環境科学国際センター
川嵜幹生    埼玉県環境科学国際センター
長谷隆仁    埼玉県環境科学国際センター
小野雄策    埼玉県環境科学国際センター
小野芳朗    岡山大学大学院
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)廃棄物資源循環学会
■ 出版年 2005
■ 誌名・巻・号・年 第16回廃棄物学会研究発表会、平成17年11月1日
■ 抄録・要旨  焼却灰を主体とした最終処分場では浸出水がアルカリ性になる場合が多いことから、本報ではアルカリ水溶液による溶出試験と純水による溶出試験との比較検討を行った。対象化学物質としては、親水性有機化合物である1,4-ジオキサン、フェノール、アルキルフェノール類、クロロフェノール類を分析した。  産廃シュレッダーダストや廃プラの混入した不燃ごみ破砕物では、強アルカリ性のCa(OH)2溶液による溶出で著しく濃度が増加する親水性有機化合物(フェノール類)が多かった。そのため、焼却灰のように埋立地内部で雨水等の浸透により強アルカリ性の溶出液を生じる廃棄物と混合埋立した場合、それぞれの廃棄物を単独で埋立てた場合と比較して親水性有機化合物の溶出濃度が増加する可能性が高いと考えられた。これらの物質の溶出を抑制するには、埋立地内部の保有水を中性化する方策が有効であると考えられた。
■ キーワード 廃棄物処分, *廃棄物処分施設, 浸出液, *水質汚濁, 水質汚濁物質, 化学物質, 溶出試験, 分離, 溶離液, 溶出

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